飲食業について

【追記】
・コラムにて【グーグルマップを侮るな】も参考にしてみて下さい。

飲食業、外食業界はお店の数が多いので、宣伝は欠かせないものだと思います。
お店の特徴はもちろん、他店との差別化をはかり、新規客、そしてリピーターへと繋げて安定した収益を見込めるような広報活動が重要だと思います。
ここでは飲食業・外食業界向けのホームページ(インターネット広告)活用法を載せて、参考になればと思います。
飲食業の強い媒体・ぐるなび・食べログ・ホットペッパー
よく「うちは、ぐるなびも食べログにも広告を出してるので公式ホームページは必要ない」…と言う意見をよく耳にします。
飲食業界には、これらの強いポータルサイトがあるため、自社サイトを持つよりも、これらのポータルサイトに出店してる方が良い(効果的)と思っているケースがほとんどだと思います。
結論から言うと、その通りです。
グーグルやヤフーなどで検索しても、真っ先にこれらのサイトに掲載しているお店が上がってくるので、宣伝という観点では超優秀になります。
ですので、無理に経費をかけて自社サイトを持つ事はしなくても良いのでは?と思う気持ちも理解できます。
ですが…ここに大いなる落とし穴があります。 
ホームページ広告の特徴を分かっていないと単にリスクだけが増える!
お店の宣伝をするのに、単に【ぐるなび・食べログ・ホットペッパー】に掲載してるだけ…っていうお店は多くあります。
広告・宣伝を打つということは、お店に来て貰うために出すんですよね? 毎月宣伝費をかけて…
冒頭でも書きましたが、お店の特徴や売り、他店との差別化を打ち出していかないと意味が無いんですよね…
ぐるなび・食べログ・ホットペッパー共、それぞれにサイトの特徴があります。
それらを理解して活用していますか?
ぐるなび・経営サポートを活用してますか?
これは正会員(最高月額使用料)のみのサービスで経営セミナーや旬の季節に合わせた企画を売り込みに来たります、つまり宣伝広告のみならず、直接そのお店の業績アップに繋がることを行ってきます。
もちろん、これらを受けてるとこは強い情報を提供されてることになります。
飲食業ばかりを数え切れないほど扱ってる業社がアドバイスするのですからね。
では?これらを受けておられますか?・・・って事になります。
■登録店舗数:約14万件 (有料店舗数5万店)
■利用者数
月間閲覧数:5,200万人/月
会員数 :1,397万人 ※2016年4月1日現在
アプリアクティブ率:25%
■料金:
販促正会員プラン  :50,000円~
ビギナー会員プラン :10,000円
エントリー会員プラン:無料
■掲載情報
 ・店舗情報
 ・メニュー
 ・貸切情報
 ・写真
 ・こだわり情報
 ・地図(Googleマップと連携)
 ・クーポン
 ・口コミ
 ・ネット予約
■有料版
販促正会員プラン
 年間販促計画をコンサルティング
 ・ネット予約の活用
 ・e-DM配信
 ・特集への掲載
 ・近隣でお店を探すお客様へのアプローチ
 (スーパーらくらく幹事さん)
 ・レストランメール配信
 ・シェフイベントの開催
 ・お店のページのアクセス分析
 ・顧客情報の管理と活用 など
★ビギナー会員プラン
 ぐるなびの基本機能が全て使える
 ・店舗ページ
 ・お店の最新情報、手書きお得掲示板
 ・今夜の空席情報
 ・ぐるなび外国語版
 ・レストランメール配信システム
 (ネット予約したお客様にメッセージを配信)
 ・感想メール
 (来店したお客様の声を聞くことができます)
 ・ぐるなびネット予約
 ・ぐるなび全国共通お食事券
 ・店舗ページのアクセス分析
 ・ぐるなびコール
 (TELお問い合わせの効果検証ができます)
 ・ぐるなびレシピ
 (お店のレシピを公開、PRができます)
★エントリー会員プラン
 簡易的なお店のページを開設できます。
食べログ・レビューチェックしてますか?
食べログは他のサイトと比べると【広告】というよりも【口コミサイト】っていう感じです。
どんなに食べログ上で良いことを謳っても、レビューが良くないと、見てる側は単に宣伝文句として、良いことしか書いてないんやな~として見てるだけです。
したがって食べログはページ上でいくら良い写真を出そうが、サービス、内容を打ち出そうが、それに日頃の行いがリンクしてないと逆効果にしかならないって事です。
しかもレビュー操作(捏造事件発覚後)からはレビュー投稿は厳密化されてるので、より真実味が増しております。
ですので、食べログは掲載内容が少々薄くても、日頃の営業実態、サービス、内容が良く、訪れたお客さんが高評価のレビューを多く書いてくれると、それが集客効果に直結するので、ネットに力を入れない方や分からないでも、店の営業内容には自信がある!と言うお店には、向いてる広告だと言えるでしょう。
もちろん広告としても様々な工夫で宣伝効果を促進できるので、特徴を理解して使える方がより効果的で集客には有利になります。
■登録店舗数:約87万件 (有料店舗約2.6万)

■利用者数・月間閲覧数:7,800万人/月
・有料会員:55万人
・アプリアクティブ率:約60%

■費用:無料~ 有料:10,000円~100,000円(4プラン)
■掲載情報
・店舗情報
・メニュー・コース
・写真
・口コミ
・地図(Googleマップと連携)

■有料版(プランによりサービスは異なる)
①アクセスアップ
・標準検索における露出アップ
・バナー
②表現力アップ
・メイン写真枠追加
・お店のこだわり
③来店促進
・ネット予約
・ポイント付与
ホットペッパーグルメ・ネットに強い店向け(ホームページ知識がある等)
店舗紹介ページの充実やクーポン発行など、それぞれのお店が創意工夫、努力して自社を盛り上げて行きましょう~的なシステムだと言えます。
自社サイトにホットペッパーがバックアップしてるような受け方ですかね。
もちろん、最初はホットペッパー側が自社ページを作ってくれます、後は自分たちで更新や新着情報などの作業をしていくことになります。
言い換えれば「ホームページ知識がない」「ネットに弱い」「パソコンのことはよくわからない」とこは、まったく不向きです。
レビュー機能もありますが、ホットペッパーは良いことしか掲載できないシステムなので、「レビューが無い」ってのは良いことが無い…とも受け止められてしまいます。
しかも、当初に作った自社ページも更新されていないと新着情報欄に最終更新日などが出ているため、更新していないことがバレバレでお客さんにとっては、まったく信頼感の無い、単にマイナスイメージしか生まれない結果になってしまいます。
■登録店舗数:約9万件
■利用者数
・ネット予約数:2,200万人/年
・アプリアクティブ率:48%
■費用:要問合せ(5プラン)
■掲載情報
 ・店舗情報
 ・メニュー
 ・写真
 ・口コミ
 ・クーポン
 ・地図
 ・店長のおすすめ料理
 ・アラカルト料理
 ・こだわりの空間(席・設備)
 ・心をこめたおもてなし 
どのポータルサイトもそうですが、差別化できる要素が、それぞれに用意されており、それらを使っているお店が他社よりも抜き出る…当たり前の話なんですが…
それらを使いこなせていないと費用対効果どころか、マイナスイメージで逆効果になってる場合もあります。
もし、飲食業界の方でこの記事を読まれて、該当していたら、今すぐに改めて使いこなす方向に進むか、広告掲載を止めてしまう方が良いです。
立地条件が良く、新規客が多くて忙しいのもすごい武器ですが、日々の客入りにムラが出てくるでしょう。
それはリピート客が少ない、または他店に取られてるからと判断されるのが、経営者としての適切な判断でしょう。
何か一つでも、ポータルサイトを十分使いこなしてる場合に発揮する公式サイト
公式サイトの必要性となると、何か一つのポータルサイトでも使いこなせてる場合には強力な広告媒体になるとは思います。
広告なので全てのポータルサイトに出店でき、機能を使いこなせれば申し分ないですが、費用面や使いこなす為の労力などを考慮した場合は無理も生じてきます。
しかも、お客さん側も、それぞれのサイトを使い、利用してるのが多いので、無作為に全てのサイトに掲載するよりは、何か一つに集中、特化して掲載してる方が良いでしょう。
経費削減にもなりますし、逆効果なんて本末転倒な事態も避けられます。
公式サイトは、そのポータルサイトに掲載仕切れない部分や、追記・こだわりの詳細など…付加価値として発信すると良いのではと考えます。
自社ブランドを確立、構築することは強い集客効果に繋がるのだと思います。
【まとめ】
・それぞれのポータルサイトの特徴を分かって掲載していますか?
・メール予約のチェックはしていますか?
・お店のメニューを変えた、広告サイトも変更、更新もしていますか?
・観光地や海外からのお客さんが来る地域では多言語メニューを用意していますか?(外国人客お断りのお店を除く)
・もう~十分に機能を使ってる、そこからさらに何かをしたい場合は公式サイト(自社サイト)を持つべき。

 よくある飲食業の現状。
 ・店内写真や料理の写真がしょぼい、又はくすんでいる、ボケている。
 ・人材不足(更新や修正業務まで手が回らない)
 ・知識不足(使い方が分からない、勉強しない、できない)
 ・思い込み(出店してるから良い・大丈夫と思っている。)

 どうにかしたいと考えられてるの方はお気軽にご相談下さい。

 □ 他の店とはここが違うと言える要素がある。
 □ネット知識は薄いが、定期的に更新できる材料は揃えている。

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