WEB WORKの【飲食業編】で各種ポータルサイト(ぐるなび・食べログ・ホットペッターグルメ)などをうまく活用していく中で注意しないといけないのが【レビュー】と書きましたが、2018年以降から現在までで飛躍的にユーザーが参考にしだしてるのが【グーグルマップのレビュー】ではないでしょうか。
飲食業編でも触れましたが、各種ポータルサイトのレビュー投稿には判定基準が設けられており、酷評は掲載されないとか、投稿を多くあげてる人でないとレビュー掲載できないだとか、様々な規制があります。
もちろん、そんな判定基準や規定基準はユーザも多く知っており、もはや各種ポータルサイトのレビューは信憑性が低いものへと変化してきてると思います。
例えば、検索で【ぼったくり 居酒屋】を検索すると出てくる有名店、あまりの極悪有名店はぐるなびや食べログにも掲載していないケースがほとんどですが、レビューサイトに【酷評】はほとんどありません。
特にホットペッパーグルメは【良いことしか書いてはダメ】な規制なので、当然いっさいレビューが無いです。
ところが、グーグルマップには、これでもか!というぐらいに酷評レビューが書き込まれています。
現在(2019年)ではグーグルマップには【酷評】に対しての規制や判断基準がないため、どんな内容でも掲載されます(もちろんNGワードはあります)
2019年に起きた【たむらけんじさんへの暴言ツイッター】で閉店したラーメン屋もグーグルマップで、とんでもない事態になっていました。
炎上している、ポイントの低い店に行くのは、面白半分以外はまず行くことは無いでしょう~。
真のレビューが書かれている状況が今の【グーグルマップ】なので、ここで高評価を獲得してる店はかなり良いと安易に判断できちゃいます。
もともと、レビュー自体は個々で感じた事を書くので、参考にならないという方もいるかも知れないですが、それでもレビュー数が多かったら、それなりの判断材料にはなります。
統計論的な見方ができるわけですよね。
個々それぞれ、書き手の好みもあれば、たまたまタイミング悪くお店の対応が悪かった時に行ってしまったのもあるでしょう。
でも、それが数多く書かれていれば、おのずとどんな店なのか見えてくるものなので、かなり参考になります。
アンドロイドのスマホを使ってる人は必然的にGメールを持つので、特にアカウントを作ること無くグーグルマップに書き込めます。
デフォルトの名前が使用されるのでハンドルネームなど変えたい人は別ですが、かなり手軽にレビュー参加できます。
これもレビューが多く投稿される要素にもなってるし、スマホのGPSを起動させておくと自動的に行ったお店の感想を聞いてきます。
そして、これが影響力を持つようになると、店側もリアルなマイナス点を見出だせるので改善できるチャンスが生まれます。
そう! そこが明暗を分けるポイントなんです!
良いことしか書けないサイトのレビューと、高低差あるレビューを書けるサイトの信憑性。
どっちをユーザーは参考にするでしょうか?
・・・ってことですよね。
もう~飲食業界で君臨してきたレビューサイトに頼る時代では無くなってきてるのだと思いますね。
余談
各種SNSも今やお金でフォロワーやいいねを買える時代なので、グーグルマップにもサクラや好評投稿業者も居ます。
しかし、それは不自然な形としかならないので、極端な得点で出てくるんですよね。
★5つと★1つ、このふたつが極端に多い店はかなり怪しいですね、仕込みが入ってる可能性大です。
仕込みが入って無くて、それがリアルなポイントやレビューだったら逆に怖いですよね